玄関ホールの日替わり画像約1週間分をここに置いてあります     

 

 

2017/08/01

 

最近見た映画

 

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ノア・バームバック、ジェイク・バルトロー監督『デ・パルマ』

四 人兄弟で父は高名な医者だった 大学に入ってから映画に興味持った ウィリアム・フィンレイ、ジェニファー・ソルト、デ・ニーロは学生の頃からの仲間  デ・ニーロを最初に映画にとったのは自分 ルーカス、コッポラ、スピルバーグらと仲よくていい脚本があると回し合ったりした そういう一本が『タクシード ライバー』 『ファントム・オブ・パラダイス』の美術アシスタントをやってたのがシシー・スペイセク 『キャリー』は他の女優で進んでたがシシーが応募し てきて決まった ウィリアム・カットは『スターウォーズ』のオオーディション受けてたので見つけた 原作であの母は心臓発作で死んでたけどdナイフで刺し た その後の続編やリメイクも見てるが自分が選ばなかった間違いを見るのは興味深い 低予算 非ヂョうかはいつもろくなこと言わないので屍者はあまりやら なくなった『愛のメモリー』クリフ・ロバートソンは自分の分が悪いとわかりジュヌヴィエーヴ・ビジョルドの演技の邪魔をした 『フューリー』予算は良かっ たが 『殺しのドレス』定点カメラで浮気の証拠写真とるのは自分が父にやったこと 『ミッドナイトクロス』(blow out)はアントニオーニ『欲望』(blow up)もヒントにしてる 『スカーフェイス』アル・パシーノの企画 キューバから抗議が来て撮影場所を変えた パシーノが熱い銃身持って手に二週間の火傷  待ってる間他の銃撃場面をたくさん撮った あまりヒットしなかったけど10年経ったらイカした映画扱いされてた 『ボディ・ダブル』特異じゃないがカー アクションも撮ってみた、『フレンチ・コネクション』以上の絵が取れるわけがない 『アンタッチャブル』ケビン・コスナーてどうなのと聞いたらルーカスも スピルバーグも将来大物になるからと言ってきた 脚本通りだとアメリカのギャングものさが足りないのでデ・ニーロに頼んだら2週間経って俺は高いぞと言っ てきた クライマックスは列車内の予定が事件起きて階段に変更 『カジュアルティーズ』ショーン・ペンはマイケル・j・フォックスとすれ違うときに「この テレビ俳優が」と囁いた 『虚栄のかがり火』会社の言う事聞いて撮るとろくなことにならない 『レイジング・ケイン』なぜジョンリスゴウを悪役に使うかと いうと 『カリートの道』ギャング物はもういいだろうと思うよく出来たの割にヒットしなかったが 『ミッション・インポッシブル』友人のコープの脚本をト ムが気に入らずに他のをつれてきた ラストはその脚本だと列車内で変装とっておしまいだった 『スネークアイズ』反対受けてラスト取り直したがもとの大波 が来るバージョンのほうが良かった 『ミッション・トゥ・マーズ』誰かがクビになった代わりの仕事 撮影終わってからCGたくさん追加するので大変だった 『ファム・ファタール』幻惑するのが好きなんだ『ブラック・ダリア』東欧まで撮影に行った 原作通りに撮った 『リダクテッド』出演してくれた現地の少女 をそのままじゃ居づらいだろうと引き取って学校に行かせた  『パッション』ヒッチコックをちゃんと受け継いでるのは自分だけだ

 

 

 

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今回のカリコレでは『霊幻道士』とこれの二本だけかな。

 

 

 

 

 

2017/08/02

 

展示

 

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オマージュ 澁澤龍彦 悪徳の栄え@スパンアートギャラリー 銀座

MacBook Proの調子が悪いので修理出そうとするとアップルストアは水曜まで空いてないので有楽町ビックカメラへ。が、異常はないので初期化してみてください言われ。

その後6時から別件まで時間あったのでスパンアートギャラリーへ。

相手が澁澤龍彦なので、いろんなアプローチがあるものですよねえ。

種村季弘宛のはがきも展示してあって、寒くて痔が悪くなります、

なんてことまで書いてありました。

 

 

 

 

2017/08/03

 

怪談系

 

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安曇潤平 真夏の夜の山岳怪談ライブ2017@銀座NAGANO 2017/08/01

最近はやってるらしい山岳怪談、第一人者はこの人。その話を聞きながら長野の美味しいものをいただくという会。一緒にいるのは山岳救助のプロ、本間さん。

怪談はすでに本になってるものから幾つか『ゾンデ』『赤いヤッケの男』『花いちもんめ』など。安曇さんの語り口がいいんですよねえ。

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ちょっとしたおつまみ程度かと思えば山賊揚の他野沢菜に馬肉にチーズ、キャベツに何だったかな、ご飯も何か炊き込みでけっこうボリュームあって美味しゅうございました。更に日本酒までついて500円ですよ。

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おいしかったので会場の長野県の物産店から野沢菜と鹿のジンギスカン買って帰りましたわ。

 

 

 

 

2017/08/04

 

アニメ系

 

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大橋学の作画魔ぉう塾番外編 上映&スペシャルトークイベント@ササユリカフェ西荻窪

阿佐ヶ谷のアート・アニメーションの小さな学校で二年だったかな講師を務められてる大橋学さんの、今年度講座の宣伝でもあるトークイベント。なんとお土産に大橋さんのシルバーですよ。場所は元アニメ関係者でアニメ関係の展示ウィつもやってるおしゃれなカフェ。

 

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昨年度の課題、卒業制作作品の上映のあと生徒でもある有名アニメーターの伊藤郁子さん浜崎博嗣さんとのトーク。それぞれ時間短すぎ。楽しゅうございました。カフェもいいとこなのでまた別のときに来たいな。

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ところでアニメーションといえば日本アニメーション協会がおおくりします無料上映会『Into Animation7』本日から月曜まで六本木国立新美術館で開催されます。『ご存知えびせんのしりとりアニメ超豪華特大版2017』ほか角銅作の新作も上映します。たまに司会もやってりします。是非おいでください。

 

 

 

 

2017/08/05

 

アニメーション系

 

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Into Animation7@国立新美術館 六本木

8月4日金曜から始まっております、日本アニメーション協会主催の無料上映会。上映されるのはすべて会員の近作。土曜も夜8時半までやっておりますよ。

 

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上映だけでなくここでしか見られない展示も色々。

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更にワークショップなども充実しております。

http://www.jaa.gr.jp/into7/

 

 

 

 

2017/08/06

 

アニメーション系

 

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Into Animation7二日目@国立新美術館 六本木

8月5日土曜も夜8時半まで。昼間には一階ホールでもアニメーション制作体験ができるように。

 

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会員作品上映以外にも、持ち込み作品を上映後ひこねのりおさん黒坂圭太さんらが批評アドバイスするという企画も大人気。

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終演後は中打ち上げも行われました。あと二日。

http://www.jaa.gr.jp/into7/

 

 

 

 

2017/08/07

 

アニメーション系

 

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Into Animation7三日目@国立新美術館 六本木

8月6日日曜はありがたいことに結構満席に近いお客さんが。連日森まさあきさんの自作のプログラムで演奏歌の生パフォーマンスも人気ですがこの日の最大の特別プログラムがこれ。「日本のインディペンデント・アニメーションの源流〜最後の草月アニメーション・フェスティバル東京’71を振り返る」

データ原口さん、権藤俊司さんを聞き手にクリヨウジさん古川タクさん福島治さんが当時の貴重な証言を

 

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長丁場なんで一部交代して鈴木伸一さん大井文雄さんも。これは何かの形で記録を残した方がいいのではというくらい。

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控え室でひこねのりおさんも加えて記念撮影。イベントも残すところあと1日。こられる方は是非。

http://www.jaa.gr.jp/into7/

 

 

 

 

2017/08/08

 

アニメーション系

 

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Into Animation7四日目@国立新美術館 六本木

8月7日月曜最終日。ワークショップの完成映像に生演奏してみる試みとか面白かったなあ。

 

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夕方4時までということもあり台風大雨にも降られず無事終了しました。

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金、土は夜までやってたのでその閉館時の画像。次はいつ頃かな。

 

 

 

 

2017/08/09

 

ライブ

 

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文角 屋根裏のちいさな音楽会@シャンソンバー ソワレ 2017/08/03

8月3日、西荻窪の大橋学さんのトークイベントのあとにこちらへ。遠縁の角銅真実さんと今井文さんのユニット文角のライブ、今年は3月にもあったけど行けなかったので今回はなんとか。文さんの誕生祝いも兼ねてたとのこと。

 

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シャンソンバー ソワレというのはゴールデン街の一軒で、その二階が会場でしたが客席は四帖ほどの畳敷きでぎっしりお客さんいました。

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もう何回もやってる二人の演奏もこういうところだとまた別の楽しさ。今度はどこでやるのかな。

 

 

 

 

2017/08/10

 

デジモン系

 

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超進化ステージ デジモンアドベンチャーtri 8月1日の冒険@ZEPPブルーシアター 2017/08/09

8月4日から公演中。ちょうどイントゥアニメーションと重なってしまい同じ六本木というのに行けずにいましたがやっと観劇。

 

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デジモンアドベンチャーといってもtriなので直接は関係してないのですが。出演も高校生たちの役だし。が、デジモンはそのまま。声も

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まさかここにきてデジモンたちが現実世界で動き回る様子を舞台で見られるとは。

脚本も元のTVシリーズ全体を、続編の02まできちんと読み込んでの構成。8月1日に奥多摩でキャンプというのからして。それぞれのキャラも的確だし、デジモンは本体の演技も操演してる人もその心情を体全体の演技で表すという高度なことを。そして敵役エテモンが驚異の再現度で、ちょうどいいところでテレビの過去映像もたくさん使われ、クライマックスは驚きの進化シーンと盛りだくさん。締めくくりは未だ完結してないtriにつなげるのが惜しいくらい。そういう枠組みでなく自由にやったものも見たかったですね。

にしても、途中でヒカリが語りだす実話怪談には笑った。