デジモンアドベンチャー02

2000/11/19放映第33話

『今日のミヤコは京の都』

脚本 吉村元希 演出 角銅博之

 自己紹介の時に『井ノ上京、ミヤコって言う字は京都の京って書くのよ』
といってた京ですが、実は京都にちなんで付けられた名前ではありません。
長姉が百恵、次姉が千鶴、次は万里でも良かったろうになぜか億も兆も飛び越して
とにかく大きな数と言うことで付けられたのでした。
当然兄や父の名前も数字がらみなんですが、それが何かはご想像におまかせします。

 写真は京都でも時代劇の撮影の本場、大覚寺でロケ中のシュリモンと、
次の撮影の打ち合わせをしてるスティングモン。

京都デジモン案内



1;清水寺 京たち修学旅行の生徒たちの集合場所。
その坂を下りるところに唐辛子やさんやおみやげ物やさんがどかどかあります。

2;六道珍皇寺 八坂神社から道路渡って細めの路地入ったところにあるお寺。
 歌人としても有名な小野篁、実は地獄の閻魔様にも仕えてたという伝説があり、
その地獄への入り口とされてるのがこのお寺にある井戸。
この通りには、「幽霊子育て飴」も売ってましておいしいです。

3;四条大橋

4;猿が辻 御所の北西 鬼門にあたるこの角は、なぜか塀をちょっとへこませた作りになっていて、
猿の彫刻が飾ってあります。そこで猿の妖怪が出現したと言う伝説有り。

5;一条戻り橋 現在はコンクリートの小さな橋ですが、渡辺の綱が鬼の腕を切ったというのは有名。
そのたもとから式神とかいろいろでるとも。道路の向かいはおなじみ晴明神社ですね。

6;大覚寺 時代劇のロケで有名。あ、普通は南北朝時代の大覚寺統でおぼえますね。
大きな池もあって、はじっこのほうに池を突っ切る道があるのがポイント。

ついでにムシャモンとシュリモンが激突した陸橋はここから東へいったところ。

7;小野篁が地獄から現世への出口に使った井戸、かつては福生寺にあったらしいのですが、今は廃寺。
跡碑が清涼寺に移されております。

おまけ 8;六角堂 日本の華道発祥の地。京都に研究に来た若き民俗学者と、華道の家元をつごうとしてるちょっと気の強い娘さんとの出会いの場所。