その三十六 ショルダーホルスターポーチ
前回のあらすじ
ショルダーホルスター型ポーチは革細工その26、32、35と三代も作り続けて ようやく使い勝手も見た目もなかなかいいものになったと思っていたら、 涼しくなってきて意外な難点が表面化。 デジカメだけは水平に出し入れするが他は垂直にしていたため、 上着が厚くなってくるとめくり上げるようにして出す動きがしにくく、 風もはいるので寒くなってきたのであった。
と、いうわけで四代目はほとんどのものを水平に近く配置、 出し入れ時に手が胸の前を横切るようにしてみました。 素材は革細工その34大きな鞄のあまり革。 なので、かなり薄いもの。 ポケット部も外付けでなく見た目はポーチの用にして、継ぎ目があまり見えない感じに。
出し入れ口は垂直に開くけど 中のものを斜めに配置した余分の3角形のところに スナップや隠れたところにベルクロをつけて、 意外にこれだけでこぼれません。 ベルトも新調したかったけどさすがに 長い端切れが残らなくて前からの流用です。 形としてはかなり完成系ではないかなあ。 メモ帳だけは端切れのサイズの関係で別パーツにしたので課題はそこんとこか。